通信制高校にいても医学部進学で不利にはならないと思う理由

将来的に医学部に行きたいが、高校の選択肢が通信制高校しかない。通信制高校から医学部を目指すのは、無謀なのだろうか。不利になるのだろうか。

そんなことを考えている人が、きっといると思います。

私は断言します。通信制高校からでも医学部に行けると。

通信制高校から医学部に進学した知人がいるから

私と同じ児童精神科に通い、別の通信制高校に通っていた知人が、国立大学の医学部に進学しました。

徹底的な自宅学習オンライン予備校で受験を乗り切ったようです。

病気の種類は違えど私と同じく精神を病んでいた人ですから、人の何百倍も何万倍も努力していたことを容易に想像できます。

それと同時に「努力すれば(努力ができる状態なら)どこに身を置いていても医学部に進学できる」ということがはっきりとわかりました。

通信制高校にいることが医学部の面接試験で強みになると思うから

通信制高校にいることに引け目を感じる人も少なくないでしょう。私でさえ、歯科衛生士の短大の面接試験を受けるときには自分が通信制高校生であることをネガティブに思っていましたから。

しかし、面接試験ではむしろ、通信制高校にいることを武器できると今なら思います。

たんまりと自由時間がある中で目標に向かって努力するなんて、並大抵のメンタルではできないからです。これは大いに誇っていいことのはずです。

「どんな甘い誘惑にも踊らされず、自分を律せられる人」は、いかなる状況でも冷静さを求められる医師に適していると、歯科衛生士は思います。

もし通信制高校に在籍していることを突っ込まれたら、ここぞとばかりに「自分を律せられる自分」をアピールしましょう。通信制高校に入った経緯よりも、3年間そこで何をしてきて、どんな風に成長したのかが重要なはずです。

通信制高校にいても医学部に進学できる

通信制高校にいたとしても、努力次第で医学部に進学することは可能です。

児童精神科に通いながら通信制高校を卒業したお医者さんが、それを証明しています。

通信制高校しか選択肢がなかったとしても、将来を諦める必要は全くもってありません。